平野醤油 4代目 小野正治が送る うどん屋巡礼記 「松江麺通だんだん」
野津団長と愉快な仲間達のうどん屋巡礼記



団長からの出頭命令3…「パチンコ屋にて待つ」 2003/11/25
この辺、適当に頼むわ……適当にって云われても

■団長からのPHONE PM 9:15 …ちょっとパチンコ屋まで来てゴシナイ

11/24 PM9:15
野津団長「あー、ど−も、どーも。こないだのハーヴェストは、お疲れさんでございました。
       いやー、みなさんの暖かいというか、厳しいというか、ワガママというか、
       お客様の立場に立った貴重なご意見の数々、大変参考になりました。
       心より感謝申し上げます」
私・小野団員「どもども、それはそれは、なによりでございます」
野津団長「で、きちんと御礼申し上げたところで、いつもの団長-団員モードに切り替えや。
       今日から、うどん屋の店舗改装が始まっちょってナー。
       小野団員に、ちょっと、お願いしたいことがあるケン、
       明日の夕方、現場の方に寄ってごしないや?」
私・小野団員「ハー? お願いー? ちょっとー?
       なんか嫌な予感がするなー。
       最初に云っときますけど、飲みに行くお金はあっても、貸すお金はありませんケンね」
野津団長「ちゃうちゃう。まー、いーけん、とりあえず、明日来てゴシナイや。
       場所は、菅田町交差点のパチンコ屋に隣接したとこ。喫茶店の跡地や。
       来ればすぐに分かるケン。
       そういうことで、ヨロチクな。プチッ、ツーツーツー」

11/25 PM5:15
パチンコ屋に隣接したとこ、喫茶店の跡地。
つまり、野津団長がうどん屋を開店するところ。

私・小野団員「コンチハーー。あら、野津団長、ごきげんよう。
       へー、結構広いんですねー。もっとコジンマリしたところを想像してましたワ」
野津団長「壁を張り替えたりとかの内装工事は、もうハジマッチョッテな。
       ワシのイメージにぴったりの、ロココ調でいこうかと思っちょーワ」
私・小野団員「ロココ調? なんすか?それ。
       団長、開店準備で随分お疲れのヨーですね。
       ところで、看板とかに使うって云っちょなった、例の“松江麺通だんだん”のロゴですけど。
       あんまりきちゃないんで、ウチの奥さん、もう一度書き直すって云ってましたワ。
       書き直したヤツ、明日持ってきますんで、
       看板屋の篠原さんに渡しちょいてください」
野津団長「ガッテン、了解。でも、多分、Tシャツの方は間に合わんで。
       宮脇君、もうすぐ持ってくるって云っちょなったし」
私・小野団員「あげですか」

野津団長「で、今日の本題やけど。
       小野団員に、この辺のニギヤカシちゅーか、飾り付けをお願いしたいんや」
私・小野団員「こらまた、いつも通りアバウトな話しですなー。
       まぁ、それはそれとして、こないだから勘違いされているようなんで、
       一応、云っておきますけど、私、単なる醤油屋ですケン。
       そういった店舗のことは、そっち方面のプロに頼んでゴシナイませ。
       暇そうにしてますけど、たまには醤油売らんとイケンですケン」
野津団長「まぁ、まぁ。そう云わんと頼むわ。最近、何かと出費がかさんじょってナー」
私・小野団員「仕方ないなー。で、とりあえず、この辺って、どの辺ですか?」
野津団長「んー、自動ドアから店内に入ったところの、左っ側と右っ側や」
私・小野団員「で、とりあえずのとりあえず、団長のオッシャル右っ側っちゅーのは、
       自動ドア入ったところから、どの辺まで?」
野津団長「んーー、まだ決めちょらん」
私・小野団員「は? じゃー、とりあえず左っ側っちゅーのは、
       自動ドア入ったところから、どの辺まで?」
野津団長「んーー、だいたいこの辺までかいなー? カウンター横のこの辺りまで。
       そうそう。でもな、ここで、うどんも打たんといけんケン、まだはっきり分からんワ」
私・小野団員「はーー? 結局、何にも決まっちょらんゆーことやないですかー。
       それに、ここの店でうどん打つつもりー?」
野津団長「そげだわや。他にどこで打つっちゅーねん」
私・小野団員「店ん中、粉だらけになりますよ。
       まぁ、それは、自分で解決してもらうとして、次の課題。
       “ニギヤカシちゅーか、飾り付け”っちゅーのは、
       一体全体、何のことですかいな?」
野津団長「ニギヤカシはニギヤカシ。飾り付けは飾り付けだわや。
       ま、分かりやすく、具体的にゆーと、こー、なんっちゅーかなー、
       ●うどんやトッピングのメニュー、
       ●それから、セミセルフ方式の手順。
         セミセルフ方式っていっても、松江人には馴染みがないけんな。
         丁寧に教えてやってゴシナイ。
       ●それからそれから、適当なニギヤカシや。
       ●例の、麺通団関係のうどん本、あれの販売コーナーもあるといいな。
       そうそう、こないだ話した、店頭入口に置くつもりやった電飾付きの看板。
       予算の都合上、ヤメになったケン。
       その分、派手に頼むワ」
私・小野団員「じゃー、とりあえず、メニューっちゅーことですけど、
       うどんとトッピング、それぞれの確定したメニューと金額を教えてゴシナイませ」
野津団長「んーー、まだハッキリ決めちょらん」
私・小野団員「困った団長だなー。そんなことやったら、
       僕の独断と偏見で、うどん一杯¥50、トッピンング全種類¥50にしてしまいますよ。
       じゃー、どん位の大きさで作ればいいんですか?」
野津団長「んーー、おまかせ」
私・小野団員「んーー、もー。らちがあかないんで、次の課題にいきます。
       セミセルフ方式の手順っちゅーことですけど、
       つまり、お客さんが店に入ってきて、うどんやトッピングを取って、
       会計するまでが分かればいいんですカイナ?」
野津団長「んーー、そうそう」
私・小野団員「フンフン。そういうことなら、
       トッピング取ったりとか会計したりとかの、順番を教えてごしないませ」
野津団長「んーー、おまかせ」
私・小野団員「おまかせって、厨房機器なんかのレイアウトの都合もあるでショーが。
       こっちで勝手に決めるわけにもイカンでしょー。
       で、どんなタイプで作ります?
       カウンター上のスタンド式?
       壁とかにテープで貼れるヤツ?
       それとも、天井から吊るす?」
野津団長「んーー、おまかせ。
       でも、うどんを打つスペースは確保しっちょいてもらわんといけんケンな」
私・小野団員「そら、どん位?」
野津団長「んーーーん、まだ分からん」
私・小野団員「はーーーーーーーーーー?(怒×10)
       私は、団長と漫才やりに、今日この場所にワザワザやって来たんやないっちゅーに。
       ホント、結局薬局、私に頼むことに関しては、
       何にもかんにも全っ然、ハッキリとは決まっちょらんゆーことやないですかー。
       ある程度決まってから、もう一度話し聞かせてもらいますワ。
       とりあえず、本日は、これにて失礼させていただきます」
野津団長「んーーーん、そげだわな。ほな、そうするか。
       あー、そうそう、こないだ、みんなにハーヴェスト集まってもらったときは、
       11月下旬オープンって云っちょたけど、12月6日へ延期になったケンな」
私・小野団員「それを最初に云ってゴシナイ」

ちゃんちゃん


団長からの出頭命令3…「パチンコ屋にて待つ」
を報告いたしました。
全くもって困ったチャンの野津団長。
果たして11月下旬、イヤ、12月6日のオープンに、
たどり着くことができるのでしょうか?
「いや、野津団長の性格上、まだまだ一波乱、二波乱あるに違いない」

と強く確信している私・小野団員の今日この頃なのである。

次回も引き続き、野津団長のうどん屋話しをご報告いたします。
ご期待ください。
本HP編集担当、小野団員でした。
以上、ほな さいなら。
全国のうどんキ?ガイのみなさま。。。






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