| ず・図面持参ですがな……本気だったんですね。野津団長 |
■団長からのPHONE PM 7:15 …ホームページのロゴをゴシナイや
野津団長「あー、ど−も、どーも。こないだは、お疲れさん。
あん時にお願いしちょいた、例の“松江麺通だんだん”のロゴのデータやけど、
看板屋の篠原君に渡しちょいたケン。
どうも、だんだんね。
それから、ロゴ入りのTシャツも作ることにしたケン。
そっちの方は、チドリの宮脇君に頼んじょいたわ」
私・小野団員「ハー? ロゴを暖簾(のれん)や幕へ使用する許可は出しましたけど、
Tシャツの件は聞いてないですよ。
そーゆーことでしたら、著作権料、30%UPですな。
うどん以外で支払っておくんなまし。できれば実弾、つまりキャッシュでね。
おーほほほほーー」
野津団長「そんなコツより、ちょっと、みんなに電話しちょいてごしなや。
店の図面があがってきたことやし、メニューとか、もろもろの意見も聞かせてもらいたいケン。
今週の金曜日、11/7のPM7:00、井戸副団長んトコ、
カントリー・バー・ハーヴェストに集合するよう、団員連中に電話しちょいてごしないや」
私・小野団員「電話ー? 僕がみんなに電話するんすか?
団長ー。団長が作られた“松江麺通だんだん”のメーリングリストがあるやないですか。
せっかくですけん、それ、活用しますだわね。
僕がみんなに云うより、本人からのメールの方が気持ちが伝わっていいでしょ」
野津団長「は? まぁー、まぁー。いーけん、いーけん。
こちとら、色々と忙しゅーて面倒くさいんや。
そういうことで、ヨロチクな。プチッ、ツーツーツー」
自分で電話すればいいのにと思いつつも、
色々と忙しゅーて面倒くさいということなんで、団長の言い付け通り、各団員へTEL。
柏井団員…
朝から米子に行かないといけないが、遅れてならハーヴェストに来れるとのこと。
吉川団員…
行きたくないけど、米子に行く用事があるらしい。
でも、遅れるかもしれないが、たぶんハーヴェストに来れるとのこと。
佐々木団員…
仕事で米子に出張らしい。遅れて来るとのこと。
久保田団員…
米子に行かなければならないらしい。遅れてならOKとのこと。
な・なんだ? みんなして米子、米子って、どげなこつかいな?
久保田団員「お・小野ちゃーーん。
今度の金曜日の夜にハーヴェストって、一体全体、どーゆーことー?
金曜日って、某団体青年部の全国大会が、米子であるでしょーがー。
あんだけ強烈に参加奨励がきちょったんやけ、当然、小野ちゃんも行くんやないの?」
…………なっ、なぬっーー? …………しっ、しまったーー。
ミーも、その某団体青年部の全国大会に参加するよう、お上からお達しがきちょったワ。
度重なる参加奨励の電話攻勢にも負けずに、
「妻が入院中っ」ということを隠れみのに、不参加で通しちょったんだった。
久保田団員「おのちゃーーん。
全国大会には出れんちゅーといて、ハーヴェストってどういうこと?
いくらなんでも、それはないやろー、プンプンプン。
ワシも米子にまでなんか行かずに、ハーヴェストで一杯やりたいワイネ。
オレと変わってゴシナイ、プンプンプン(怒)」
私・小野団員「す・すいません、久保田団員。
妻が入院中なので、全国大会には行けないけど、
ハーヴェストには行けてしまうんです、何故かこれが。
あっ、用事思い出しましたんで、これにて失礼致します。
ほな、さいなら。プチ、ツーツーツー」
金曜日、11/7、PM7:15
井戸副団長んとこの店。カントリー・バー・ハーヴェスト。
野津団長「えー、皆様、お忙しいところお集まりくださいまして、誠にありがとうございます。
私、心より感謝申し上げる次第でございまするで候。
本日、皆様にお声を掛けさせていただいたのは、他でもありません。
実は……」
吉川団員「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、野津団長。
な、なんすか? その変な、失礼、やけにご丁寧なしゃべり方。
団長らしくないっすよ。どっか、身体の調子でも悪いんすか?
薬剤師として、良い薬、紹介してあげましょうか?
それとも、風水師として、占ってあげましょうか?」
野津団長「あ、そう? やっぱり無理がある? このしゃべり方。
そう云えば、馴れんことするケン、ケンビキが出てきたみたいやわ。
まぁ、それはいいとして、実は、カクカクシカジカで……
ワシ、うどん屋を開店することを、正式に決定したんや」
野津団長&私・小野団員以外全員「エエーーーーーッ。ま・まじやったんすかーー?」
やっぱり、私・小野団員だけでは、なかったのだ。
前々から、うどん屋をやりたいという話は、野津団長からチラホラ聞いていたものの、
やっぱり×3、誰も本気にはしていなかったのである。
佐々木団員「で、いつオープンの予定なんですか?」
野津団長「今月下旬や」
私・小野団員「あ・あれ? こないだ柏井さんと三人で大阪まで行ったときは、
確か11月、つまり今月中旬のオープン予定って、云ってませんでしたっけ?」
野津団長「はーー? あんときはあんとき。予定は未定。時代は刻々と流れとるんやで。
そんなんじゃ、世間に置いていかれるデー」
よく分からない理屈だが、準備が遅れているということには違いないようだ。
吉川団員「今月下旬っていっても、もうあんまし日数無いじゃないですか。
メニューの方は、どんなんに決められたんですか?
価格帯は、いくら位?
例のセルフ方式で?」
野津団長「そ・そんな、矢継ぎ早に云われてもなぁ…
だけん、それを、今日みんなに相談したくて集まってもらったんやないか」
野津団長以外全員「エエーーーーーッ。ま・まだ、決めてないんですかーー?」
大雑把、いや失礼、アバウト、いや失礼、のんびり、いや失礼、
おおらかで、細かいことまでは気にしない大物、野津団長。
そうでなければ、100人以上の曲者揃いの商売人が集まった会(某団体青年部)の
会長が務まるハズがない。
野津団長「そ・そんなビックリせんでもエーやろ。
あと三週間くらいあるんやケン、余裕だがや。
まぁ、それでも叩き台を作ってきたんや。ちょっと見てゴシナイ!」
野津団長の差し出したA4用紙を見ながら、ケンケンガクガクの協議。
@スタイル編
柏井団員「やっぱ、セルフ方式ですか?」
野津団長「んーー。人件費とかは掛からんケン、価格は抑えれるけど、
やっぱり、うどんをベストな状態でお客さんに提供するには、一般店方式かなー?
っちゅー気がするんよ。
価格もUPできるし…………ウフフ、ガイに儲かったらどうしよ」
野津団長以外全員「ブーーーーー。
そんなんで世間が納得しても、我々団員が納得する訳ないでしょーが(怒×2)」
私・小野団員「うどんを茹でるとこまでは野津さんがやる、セミセルフ方式でいきまショーや。
トッピング関係は、お客さんに自分で取ってもらいましょう。
そんで、浮いた人件費で、価格を安くすべきでしょー。」
A価格編
私・小野団員「やっぱ、池上のおばちゃんを見習って一杯70円ですか?
消費税法も改正されることやし、当然、税込み価格ですよ!」
野津団長「ア・アホかいな。わしは高給取りやで。そんなんで、商売になるかいな(怒)。
まぁ、一杯300円っちゅーとこかいな?」
野津団長以外全員「ブーーーーー。
そんなんで世間が納得しても、我々団員が納得する訳ないでしょーが(怒×5)」
野津団長「そ・そげん、みんなでワシを責めんでもイイガナ。
じゃー、200円位にしちょくか。税別で」
野津団長以外全員「ブーーーーー」
野津団長「じゃー、税込で」
Bうどんのメニュー
野津団長「面倒くさいんのは、この際なしや。
熱いんの。冷たいんの。以上!」
Cトッピング編
私・小野団員「やっぱ、仲多度郡琴南町「谷川米穀店」ばりの“釜玉うどん”は食いたいよね。
そんためには、トッピングに生玉子は欠かせませんワ。
それから、温泉たまご、これもよろしくですワ」
佐々木団員「そうそう、谷川風の自家製青唐辛子漬けみたいなヤツも、あった方がいいですよ」
吉川団員「綾歌郡宇多津町「おか泉」の“絶品・冷天おろし”ばりの、
ビックリジャンボ海老天は、外せんやろ」
久保田団員「宮武ファミリー系の、超ジャンボ・ビックリ・ゲソ天も、うどんの上に鎮座させたいワイネ」
柏井団員「やっぱ、天ぷらは熱々に越したことはないよ」
野津団長「う・うるさーーい。そんなん全部聞ける訳ないがなー。
セミセルフ方式やデー」
(注)
“釜玉うどん”とは、釜揚げ玉子とじうどんのこと。
鍋から上げたうどんを水で締めず、アツアツのまま生玉子に絡ませ、つゆ(醤油)をかける。
麺が延びないうちに超特急で食するのである。
野津団長「ワシもノンビリ構えチョー訳じゃないでー。
見てみないや、これがワシのうどん屋のイメージや」 |
 吉川団員「すごいやないすかー! こんなん作ってたんですかー。
最初から、これ出してくださいよー」
野津団長「うぉっほん。どうや、参ったか!」
私・小野団員「ちょっと、これあんま、やり過ぎやないっすかー?
ウチの奥さんが作った“松江麺通だんだん”のロゴ、
全面に出し過ぎですよー。
多分、ウチの奥さん、これ見たら怒りますよ」
野津団長「気にしない、気にしなーい。一休み、一休み」
久保田団員「野津団長、凄いですねー。こんなん作られてー」
野津団長「ん? は?
ばれる前に云っちょくけど、これ、看板屋の篠崎君がつくったもんや」
ちゃんちゃん。

店入口上部の看板
一枚板?
たぶん違うと思う

店入口の立看板
一枚板?
たぶん違うと思う
 店外、電飾の看板
私・小野団員「これって、実は、結構お金掛かるでしょ?」
野津団長「は? ワシャ知らん」

店内の図面
柏井団員「全体で予算はイクラですか?」
野津団長「は? ワシャ知らん」
吉川団員「んーじゃ、厨房機器だけの予算は?」
野津団長「は? ワシャ知らん」
久保田団員「席数は?」
野津団長「は? まだ決めてない。
そんなん適当だわや」
OH MY うどんの神様
|
団長からの出頭命令2…「ハーヴェストにて待つ」
を報告いたしました。
野津団長、
果たして11月下旬のオープンに、
無事、たどり着くことができるのでしょうか?
「いや、野津団長の性格上、無事なはずがない」
と確信している私・小野団員の今日この頃なのである。
次回も引き続き、野津団長のうどん屋話しをご報告いたします。
ご期待ください。
本HP編集担当、小野団員でした。
以上、ほな さいなら。
全国のうどんキ?ガイのみなさま。。。
|