平野醤油 4代目 小野正治が送る うどん屋巡礼記 「松江麺通だんだん」
野津団長と愉快な仲間達のうどん屋巡礼記



団長からの出頭命令1…「ポプラ楽山店にて待つ」 2003/10/25
ほ・本気だったんですかいな?……てっきっり、冗談かと思っちょりましたしたワ。野津団長

■団長からのPHONE PM 7:15 …ホームページのロゴをゴシナイや

野津団長「あー、ど−も、どーも。こないだは、お疲れさん。
       相変わらず、夜は、伊勢宮かいわいを徘徊しチョーかいねー?
       こちとら、色々と準備で忙がしゅーて、毎日クタクタやわ」
私・小野団員「ハー? 徘徊って、人聞き悪いですなー、まったくー。
       妻が入院中→寂しくて、毎晩、枕を涙で濡らしてばかり。
       →たまに、井戸副団長のお店、カントリー・バー・ハーヴェストへ行って、
       慰めてもらっちょーだけですワイネ。
       病院へは、毎日欠かさず見舞いに行ってますけんね」
野津団長「ガハハハハ。どうせ、飲み代が足りんで、
       奥さんに小遣いせびりに行っちょーだけやろ。
       まぁ、そんなコツは楽山方面に置いちょいて、早速、本題や。
       例の“松江麺通だんだん”のロゴ。
       あれを何かの紙に印刷したものをゴシナイや」
私・小野団員「ロゴ? いいっすけど、一体全体、
       そんなもん、どーするつもりですかいな?」
野津団長「どーするつもりですかいなー? 
       どーするんにも、こーするんにも、
       新しいうどん屋の暖簾(のれん)や店の外につける幕に印刷するに、
       決まっちょーやないかい。
       開店案内のチラシとかにも使わんといけんケンな。
       近いうちに、うちの店、ポプラ楽山店まで、よろしゅー頼むワ」
私・小野団員「ハー? うどん屋ー? あれ、本気の話しやったんすかー?
       てっきり、寝言、失礼、冗談かと思ってましたワ」
野津団長「冗談やとー(怒)。
       何のために、こないだ大阪まで行ったと思っちょんかいな。
       飲み歩くために行った訳やないで。小野君も一緒に行ったないか」
私・小野団員「そういえば、そげでしたね。
       で・でも、野津さんのうどん屋の暖簾に“松江麺通だんだん”のロゴって、
       なんか変じゃないかいね?
       それに、ひとつ確認しておきますけど、
       とりあえず店の名前は、決まっちょんですか?」
野津団長「店の名前って、そんなもん、あたりきしゃりきで、“松江麺通だんだん”だわね」
私・小野団員「ハー? “松江麺通だんだん”って、それを店名にしてしまうんすかー?
       物事をあんまり深く考え込まない野津団長とはいえども(失礼!)、
       そら、いくらなんでも、安直過ぎるんやないっすかー?
       それに、我々のグループ名を“松江麺通だんだん”って命名したのは、
       何を隠そう、この私ですけんね。
       まだ、了解の方、取ってもらってませんよ。
       著作権料、タップリ請求させてもらいますケンね。オーホホホッホー」
野津団長「了解、了解。うどんで、しっかり払わせてもらうケンね!
       気の済むまでしっかり食ってゴシナイや、オーホホホッホーーーーーー」

そう、あれは忘れもしない。
って、忘れていたけど。
そういわれてみれば、確かに先月の10月7日、我々は、柏井団員とともに大阪に行った。

大阪球場の跡地に、“なんばパークス”っちゅーもんができる! らしい
大阪小型版・六本木ヒルズみたいなもん! らしい。その中に、「浪花麺だらけ!」っちゅー全国の麺類の店が集まったテーマパークができる! らしい
更にその中に、田尾団長率いる「麺通団」が運営の、「大阪麺通団!」っちゅー、讃岐うどん屋ができる! らしい。 10月7日にオープン!らしい
その日に、「ある極秘ルート」を使って、本家・本元、モノホンの麺通団の田尾団長と会える! らしい
その「ある極秘ルート」っちゅーのは、柏井団員! らしい

ということで、確かに先月の10月7日、
我々は、柏井団員とともに、大阪に田尾団長へご対面に行ったのであった。

しこたまうどんを食べた後、こんな記念撮影もしたのであった。
本家・本元・麺通団 田尾団長(中央)
松江麺通だんだん 野津団長(右)
松江麺通だんだん 小野団員(左)カメラマンは柏井団員。

田尾団長が持っているのは、
私 小野団員が編集した、
当、「松江麺通だんだん」のHPをプリントアウトしたもの。
「田尾団長、見て下さい!」
と、無理やり押し付けた次第。

この後、野津団長、何を思ったか、突然、
野津団長「田尾団長! 実は、私、カクカクシカジカで、
クカクカカシガシなんです。
       ということで、是非とも…………」
田尾団長 「あー、そうなんですかー……検討させていただきます」
ここでは書けません。

ということで、前回のご報告では書かなかったというか、
書けなかったことを、ここでお知らせいたします。
VTRスタート!

野津団長「田尾団長! 実は、私、松江で、酒屋兼コンビニをやっております。新たなミレニアムを迎えようとしていた年末の慌しいある日、
       いつも通り、たくさんの本や雑誌が入荷されてきました。
       その軍団の中に、一際まばゆい光を放ちながら、
       強烈な力で私を引き付ける一冊の本がございました。
       そう、それこそ、田尾団長の書かれた“讃岐うどん屋・超穴場探訪記”だったのです↓




野津団長「この本を発見したその日の晩、ここにいる小野君たちと、
       ケンケンガクガクの協議を重ねること、約1分。
       聖地・讃岐巡礼及びうどんを楽しむ麺心活動を目的とする我々のグループを、
       “松江麺通だんだん”と命名し、設立致しました。
       その後、様々な活動を行って参りました。
       詳細は平野醤油HP内の、“松江麺通だんだん”コーナーをぜひご覧ください。
        あっちこっちのうどん屋に行ったり、流しうどんをやったりしているうちに、
       自分でうどん屋がやってみたい衝動にかられてきました。
       そこで、田尾団長にひとつ厚かましいお願いがございまして、
       本日お邪魔させていただ次第でございまする。
       
      私が開店するうどん屋に、麺通団の名前をください!
     我々の、ここ数年間のうどんに対する熱い想いをご理解頂き、
     是非ともよろしくお願いいたします!

云っちゃったー、云っちゃったー。とーとーう、云っちゃったー。
野津団長、とうとう、云っちゃいました。
いくらなんでも、はじめて会った海のものとも山のものとも分からん人に、
いきなり麺通団の名前をあげるなんて、そんな世の中、甘くはないやろなー。
さてさて、どうなることでしょう。

田尾団長「あー、そうなんですかー。
       実は、最近、こういったお話し持ってこられる方、結構いらっしゃいましてねー。
       正直、全部お断りしている次第なんですよー。
       というのも、“麺通団”は、現在、会社組織になってることもあり、
       以前のグループとは性質上、同じと云えないんですよ。
       私の一存では決めることができませんでね。
       確かに団長は私ですけど、社長は別のものがやっておりますし。
       お話し伺っていると、ホントお気持ちは伝わってくるのですが…」
柏井団員「田尾さん、確かに田尾さんのおっしゃる通りなんですけど、
       ちょっと検討してみてごさんだーかー?
       なんとか頼んますワ」
田尾団長「ここの店は、大阪麺通団として出店。
       東京にも、東京麺通団として出店してますしねー。
       確か、うどんはご自分で打たれるということでしたよね。
       例えば、松江麺通団となった場合、
       他の麺通団の店と違う麺が出てくると、お客さんも混同してしまいます。
       そういった問題点もあるんですよ」
柏井団員「あー、なるほどねー。
       松江で食った吉野家の牛丼と、
       大阪で食った吉野家の牛丼の味が全然違ったら大問題だよねー。
       んんーー、田尾さん。じゃー、こういのはどうですかいね?
       “麺通団”じゃなくて、“麺通団承認とか推奨”っていうのは」
田尾団長「ふんふん。なるほどねー。まぁ、“麺通団”ってのはやっぱり厳しいけど、
       “麺通団”団長である私、個人の承認っていう形だったらいいですよ。
       他ならぬ柏井さんからのお願いでもありますし。
       だけど、あくまでも、打たれるうどんが美味しいって言う前提ですけどネ!」
野津団長「正直、麺には絶対の自信を持っております」
田尾団長「ほーほーほー」
私・小野団員「あー、いいじゃないですか。
       “承認”とか“推奨”という形にしておいた方が、自分の好きなうどんが打てますし、
       店舗作りにも自由度が効いていいんじゃないですか?」
野津団長「そげだわな。
       でしたら、田尾団長。そういう形で是非ともよろしくお願いいたします。
       松江の方にもいらして、私のうどんを一度食べてみてください。
       よろしくお願いいたします。

再現VTRストップ!



そうそう、こんな具合でした。
確かに、野津団長がうどん屋をやりたいという話しがありました。
たいして本気にしていなかったので、つい忘れておりました。

野津団長「まぁ、そういうことやけん、“松江麺通だんだん”のロゴ。頼むワ。
       HPに載っちょるヤツ、印刷しちょいてゴシナイや」
私・小野団員「印刷物に使うんなら、醤油屋でプリントアウトしたものより、
       元画像をデータで印刷会社に渡した方がきれいですよ。
      あー、でも、そのデータは、ウチの奥さんのノートPCの中ですワ。
       入院中の病院にありますねー。CDに焼いてもらっときますワ」

翌朝。野津団長の携帯を鳴らす。
私・小野団員どもども。昨日、あれからロゴのデータをもらいに病院までいってきましたワ。
       前にも話したと思いますけど、あのロゴはウチの奥さんが書いたんですよ。
       それで、事情を説明したんですけど、
       暖簾や幕に使うには下手すぎて恥ずかしいから、
       ダメッちゅーことでしたわ。
       使用許可出ませんでした。
       ということで、あしからず。
       誰か上手い人に書いてもらってくださいナ」
野津団長「大丈夫、大丈夫。素人にはあれで十分やけん。
       オープンまで日数も限られチョーことやし、まぁ、なんとかしちょいてや。
       ほな、さいなら。ガチャッ、ツーツーツー」

まったくもって、超マイペースな団長である。
仕方がない、妻がトイレに行っている間にでも、
勝手にCDへデータを保存しておくことにするか…


団長からの出頭命令1…「ポプラ楽山店にて待つ」
を報告いたしました。
野津団長、果たして無事に開店までこぎつけることができるのでしょうか?
「いや、野津団長の性格上、無事なはずがない」
と確信している私、小野団員の今日この頃なのである。

次回も引き続き、野津団長のうどん屋話しをご報告いたします。
ご期待ください。
本HP編集担当、小野団員でした。
以上、ほな さいなら。
全国のうどんキ?ガイのみなさま。。。






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